あんあんclass白石中央ルーム

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良い刺激✨

先週のお祭りの時に来てくれたR先生の知り合いのボランティアのお姉さん(S先生)が今週もお手伝いに来てくれました♪お祭りの時に子ども達と過ごした時間がとっても楽しかったみたいで、お声掛けすると「是非!」と二つ返事で来てくれました😄

まだ学生さんなのですが、ボランティア経験も豊富で、障がい者(中学生)の余暇支援(行動援護等)等も普段行っているとの事で、クラスにも直ぐに馴染んで子ども達ともあっという間に仲良くなり、本当に自然な感じで(前からいたかのような)過ごしていました♪

それは私以上に子ども達が感じ取っていたんですよね。

新しく人が入るという事は環境の変化の一つで、良くも悪くも刺激なんです。中にはその刺激によって落ち着かなくなってしまったりとマイナスに影響する事もあるのですが、今回はどうやら違ったようで・・・子ども達の以外な一面を見る事が出来ました!!

ボランティアのお姉さんの雰囲気が心地良かったのでしょう。まぁ~甘える子ども達(笑)普段大人しいお友達がそれはそれは饒舌に話していたり、「え⁉そんな事言うの⁉」というビックリ発言があったり。子ども達にとってはプラスの刺激だったようです(笑)

意外な一面を引き出してくれてありがとう( *´艸`)S先生!

療育終了後に、こんな話をS先生としました。

普段大きい子を見ているので、いかに子どもの頃からの療育・早期療育が大事なのかがわかるよね、と。

身に付いてしまった習慣というは、なかなか変える事は出来ません。それが良い習慣であれば良いのですが、良くない習慣・不適切な行動である場合、それを変える事は容易ではありません。

特に基本的生活習慣や言葉使いは小さい内から適切なものを身に付けておくと、大人になった時困る事が少ないのではないかと思います。

私が以前、通所施設の就労支援に勤めていた時、病院で使ったタオルのクリーニング作業を行っていたのですが、タオルを20枚ずつ重ねる作業を行っていた利用者さんがいました。数を数える事は出来るのですが、重ねる作業が雑で(スピード重視になってしまい)それを完成品として出す事が出来ず(他の人がやり直す)という事がありました。本来これでは就労には繋がらず、「自立課題」的なものになってしまうんですよね。

「丁寧にたたむ」という事が身に付いていれば・・・と。

様々な場面で「これが出来ていたら」と思う事がありました。そんな時に、あぁやっぱり小さい頃からの支援が大事なんだなぁと。

「出来る」事が増えると、1つでも多い方が、選択肢が広がります。それは私達も同じですが、障がいを持っている方の中には大人になってから変更する事が難しい、という方も少なくありません。

なので、小さい内から適切な行動や関わりを身に付けていく事が本当に大事になってくるのではないかと、改めて考えたのでした。

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