言語訓練について・1
白石中央ルームでは言語聴覚士による言語訓練を実施しています。(希望する児童のみ)
1歳半健診や3歳児健診で、言葉の遅れから児童発達支援を紹介されるケースも多く、「言語聴覚士」のいるところで探して白石中央に来てくれる保護者の方も沢山います。
現在、白石中央ルームでは利用するお子さんの9割が言語訓練を受けています。
保護者の皆様からは出来るだけ沢山言語訓練に入って欲しいという声を頂くのですが、言語訓練希望の児童も多く、一人ひとり丁寧に取り組みたいという言語聴覚士の気持ちもあり、保護者の皆様には「最低でも月2回」と了承頂いております。
1セラピーは、お子さんによっても違いますが、1回に付き15分~30分前後、個別で1対1で取り組んでいます。セラピー内容はそのお子さんによって様々です。
「言語訓練ってどんな事をするんですか?」と、見学時に聞かれる事も多いので、簡単に説明させて頂きたいと思います。
これは教材のほんの一部です。一人ひとりに見合った教材を使ってセラピーを行うので、新しい子が増える度に教材が増えて行き、言語訓練室の棚は教材でいっぱいです。セラピストでなければ使いこなせないような教材もありますが、100円ショップで売っているパズルや手作り教材、絵本等も使ってセラピーを行っています。
普段の療育の中でも使えるよう、セラピストの先生に相談しアドバイスを頂きながら色々な資料を参考に教材を手作りしています。