あんあんclass白石中央ルーム

午後クラスのお友達に「自分の顔」を描いてもらいました。

女の子に比べると、「お絵描き」よりも「身体を動かして遊ぶ方が好き！」「電車や車の玩具で遊ぶのが好き！」な男の子。

なので、「絵を描く」という事に苦手意識を持っているお友達も少なくありません。そして、この「絵が上手に描けない」事に、「他のお友達と比べて描けていない」事に対して不安に感じているお母さんも少なくありません。

でもこればっかりは・・・正直、得意・不得意もあると思うのです。この幼児期の子ども達の成長はたっっくさんの凸凹がある時期ですもあります。

お話が上手な子・運動が得意な子・指先が器用な子・制作活動が得意な子、全部が出来る子なんていなくて、全部が出来ない子もいません。得意な分野・不得意な分野があるのは大人だって一緒じゃないですか！

でも、これから先も「絵を描かなきゃいけない」場面って沢山あると思うんです。なので、せめて絵を描く事は楽しいと思ってもらえたらな、苦手意識が少しでも薄れてくれたら「絵を描く事」が嫌な時間じゃなくなるのかな、と思うんです。

おっと、話はちょっと逸れましたが、自分のお顔！真っ白な紙を前にスラスラ描き始める子、「う～ん・・・」と手が止まってしまう子。そこで、鏡を置いて「〇〇君のお顔は丸？四角？三角？」

「丸！」

「じゃあ、大きな丸を描いてみて！」「目は１つ？２つ？」

「２つ！」

「鼻はどこにある？」

「真ん中！」

こんなふうに自分のお顔を鏡でみて一緒に確認したりアドバイスしながら一緒に描いていきます。（もちろんその都度「上手！」の合いの手をいれ気持ちも持上げながら）上手に○が描けないという時にはお手伝いしてあげて、先ずはお絵描きって楽しい！自分で描けた！（お顔の絵でいうと、自分の顔ってこうなっているんだ、という確認も）というところを目標に行います。

そんなやりとりを経て完成した子ども達の自画像はコチラ↓

みんな、ニッコリ顔のところが嬉しいですね(*´艸｀*)