あんあんclass白石中央ルーム

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視覚支援

「時間の構造化」

いつ、何をするのか、一日の流れを文字やイラスト・写真等を用いて掲示する事で見通しを立てたり、何度も確認できる事で安心感を促すことが出来る。というのがねらいになります。

私達も日常の中でこれに近いものを何気に使ったりしていますよね。カレンダーや手帳に書き込んだりして。

それをより分かりやすくしたものが、このようなスケジュールボードになります。

これは、白石中央ルームに通うお友達用に作成したものです。

冬休みに入ると、いつから幼稚園が始まるのかちょっと混乱しますよね。幼稚園始まったと思ったらコロナで休みになったり、連休があったり、習い事をしていたり、デイを併用していたり。そんな時にこのようなスケジュールボードがあると自分でも確認できますよね。例えば、お休みの日にお出かけするなら、そのカードを貼ったりして。

当日を赤い枠で強調する事で、その日の活動が何かを明確に示すようにしています。

このスケジュールボード色々な場面で応用して使う事が出来ます。たとえば、朝の身支度とか。

お着替え・洗面・朝食・歯磨き。のカードを並べて、終わった順にはがしていく、というパターンもあります。これは最終的に全部カードがなくなる事で達成感を得られたりもします(今日もやりきった~的な)また、時計を一緒に掲示して何時になったら家を出ますよ、と示したり。

と、様々な使い方が出来るのですが、その子にとって理解しやすいものが文字なのか絵なのか写真なのか等もアセスメントしながら作成していきます。

もしかしたら、このスケジュールボードも作り直しという可能性も十分に、十二分にあるのです。

それは私達のアセスメント不足という事で・・・再アセスメントして、より使いやすいものに作りかえていきます。

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