あんあんclass白石中央ルーム

3月11日の東日本大震災から11年。札幌は確か震度３程度だったと思います。当時、成人の通所施設で働いていた私は家で留守番をしていた小学生の息子の事を心配しつつ利用者さんの対応にあたっていました。TVも無く状況が分からない中、利用者さんの保護者が凄い勢いで施設に駆け込んで来た時は、そんな大げさな、と思っていたのですが・・・家に帰りTVで宮城県のあの映像を見た時には本当に恐ろしくて、まさか日本で、北海道からそれほど遠くない場所であんな事が起きているなんて、本当にショックでした。

そして先日16日と18日にも東北で大きな地震がありました。そして北海道もそう遠くない内に大きな地震が来ると言われいます。もしその時が療育中だったら私達はどのようにして子ども達を守ったらよいのか、改めて考える機会となりました。

そこで今回は地震を想定した避難訓練を行いました。

こちらは午前クラスのお友達の様子。事前に説明してから行いました。みんな落ち着いて机の下に隠れる事が出来ました。

こちらは午後クラスの様子。幼稚園・保育園でも行っているので、皆落ち着いてお口チャックで避難する事が出来ていました。

建物が崩壊の恐れがある場合や火災が起きた際には直ぐ近くにある白石小学校へ避難します。

正面玄関靴箱には防災セットリュックが待機。

非常食も準備してあります。

その他にもまだまだ準備しておく事、考えておかなければならない事、沢山あります。職員間でもしっかり話し合い整えていきたいと思っています。