順応性が凄い!!!
4月から新しい環境だというのに・・・なんかみんな落ち着いているではありませんか!!!
凄いです(゚∀゚)☆
午後クラスに移行したAちゃんなんて、もうすっかりお友達の名前も覚えて仲良くなっているし、初めての活動も「ちょっと怖い・・・」と言いながら頑張って参加出来ているし!!
どんどん出来る事が増えて、「子ども同士の刺激って凄いねぇ~」と先生達でしみじみ話し合っていたところでした(^o^)
ほらね♡こんなに仲良し♡
こちらは活動の様子。色探しです。子ども同士ペアになり指定された色のカードを集めます。
こちらは午前クラスの様子☆ダンボールハウス健在☆
こちら最新の課題。
最近のお話です。
オムツに若干こだわりのあるT君。来所後のオムツはスムーズに交換出来るのですが、昼食前後のオムツ替えの際に自分のオムツを拒否し、お友達のオムツを履きたがる事が続いていました。これがもう、嫌ったら嫌で全力で拒否。無理に履かせようとすると怪我に繋がってしまうし、それでは何の解決にもなりません。本人が納得して履かなければ。さて、どうしましょう・・・と悩み、先ずは見える所に置いてあるオムツを全部他の場所(見えない場所)に移しました。見えるところに置いてあるのはT君のオムツのみ(顔写真付きのカゴに入れてスタンバイ)。
そして次の日、若干の不穏な声は聞かれましたが、自分で確認して「無い」と分かったのか自分のオムツを履く事が出来ました。今もオムツ交換の時には拒否する事はありますが、(渋々の様子の時はありますが)トイレまで行くと自分のオムツの中から好きな柄を選んで履く事が出来るようになってきました。
T君、何が嫌か言葉で伝える事はまだ難しいのですが、それでも「嫌」という時や不穏な時には必ず理由があります。その心の声をしっかりキャッチして、少しでも気持ちよく(納得して)行動に移す事が出来るよう取り組んでいきたいと思っています。
こちらも最近のお話。
オヤツ前後に不穏になってしまうY君。さてどうしたものか・・・。オヤツが少ない!という事なのか、まだ食べたい!という事なのか・・・。Y君も不快な気持ちを言葉で表現する事が難しいので、机を叩いたりする事でそのどうにもならない気持ちを表現しているのですが・・・。見ていても辛いです。どうしたいのかと・・・。そして中々気持ちを切り替える事が難しく、悲しい気持ちを引きずったまま過ごす事が何回か続きました。
そこで先ずは視覚で満足感を得られるようなオヤツを用意してみました。そして、食べ終えた後にはこんな楽しい事があるよ♪という意味でY君の好きな(最近ハマっている)恐竜の課題や塗り絵を準備し、オヤツ時に視覚で提示しました。オヤツを食べ終えると不穏な声は聞かれていましたが、切り替えはとってもスムーズに出来ました!まだ、取り組み始めたばかりの支援なので、今後も様子をみていかなければなりませんが、気持ちの切り替えの面では一先ずこれで様子をみていきたいなと思います。
子どもが不穏な声を出していたり泣いているとやっぱり私達も悲しいです。言葉で伝える事の出来ないもどかしさは子ども達が一番感じていると思います。だからこそ、その気持ちにしっかり向き合って少しでもその悲しい気持ちが薄れて楽しく過ごしてもらえるよう取り組んで行きたいと思います。