あんあんclass白石中央ルーム

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ST通信 No.10

この原稿をLINEで貰って読んで、直ぐに返信しました。「先輩の優しさに気付けた息子も凄い」

先輩達にとっては当たり前の事、何気ない一言、日常の中の一部に過ぎない事かもしれません。でもそれって決して「当たり前」の事ではないんですよね。そこに気付けるか、気付けないか、でその後の関わり方・人間関係は大きく変わってくるのではないでしょうか?あの時こう言って貰えて嬉しかった、こうしてもらえて助かった、だから自分も同じように対応しよう、という気持ちになるのではないかなぁと思います。

多分皆さんもそういう経験は沢山あるのではないでしょうか。因みに私でいうと、エレベーターを降りる時に開くボタンを押してくれている人がいたら「ありがとうございます」と軽く会釈して降りる、とか。ご飯を食べに行ってお店を出る時に「ご馳走様でした」と言ったりとか。多分皆さんもしているであろう当たり前みたいな事なのですが、自分もそう言って貰えて嬉しかった経験があるからこそ、なんですよね~。

私が毎日利用する地下鉄の出口はエレベーターなので(家に一番近い)毎日感じる事なんですが、ボタン側に立った時には、最後に降りる人(開くボタンを押している人)、先に降りる時には「ありがとうございます」が言える人間でありたいな、と思うのです。

そうそう!思い出しました!ある時車を運転をしていて右折しようとしていたら、小学生低学年位の男の子が横断歩道を渡らずに立ち止まって「お先にどうぞ」みたいなジェスチャーをしたんです。もちろん歩行者側の信号は青なので、「お先にどうぞ」とジェスチャーで返したら、軽く会釈をして足早に渡って行ったんです。その姿が本当に可愛いいなぁと思うのと同時に凄いなぁと思ったんです。小学生低学年ですよ。なかなか出来る事じゃないと思うんです。歩行者側の信号が青でも車が来るかもしれないからとご両親から教わっているのでしょうか。横断歩道がない場所でそうするよう教わっているから、いつもの癖でやってしまったのでしょうか。憶測でしか言えませんが、いずれにしても、小学生低学年のまだ産まれて10年も経っていないような子が、大の大人に気遣いが出来るなんて本当にすごい事だと思うんです。なんか自分が恥ずかしくなる位。

白石中央に通うお子さんの中には言葉での表現が難しい子、少なくありません。それでも言葉以上に行動で「優しい気持ち」を伝えられる子は沢山います。お友達が困っている時、泣いている時、心配そうにのぞき込んだり、頭をなでなでしたり、心配そうな視線を送っていたり。そういう瞬間に出会えた時は本当になんとも言えない、こちらの方が優しい気持ちになります。

いやぁそして白石中央の子ども達は本当に皆気持ちの優しい子達ばっかりなんですよね~。ほっこりの連続ですもん。きっと、お父さんお母さんを始め周囲の方達みんながそうさせているのかもしれませんね( *´艸`)

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