あんあんclass白石中央ルーム

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療育・支援を行う上で大事にしたいこと

先日の職員ミーティングの際、「療育・支援を行う上で最も大事な事・大事にしたい事」をそれぞれ紙に書いてもらい「せーの!」で出し合いました。事前に伝えていなかったので、これは「正解」を求めているのだろうか、「テストされているのだろうか・・・」と、思ったのか一瞬にして表情が固まった先生達でしたが(笑)テストではない事を伝え、3分ほど考えて貰い(隣の人と話し合わずに!)記入してもらいました。

それがこちらです

皆さんはどう思いますか?

どれも全部大事にしなければいけない事が書かれていますよね。「個人の尊重」「子どもの気持ち」「子どもの気持ちの理解」。それも大前提で、はやり一番大事なのは「アセスメント」それも「正確なアセスメント」が一番にくるのではないかなと私個人的には考えています。ここを間違えてしまうと全部が台無し意味の無い事になってしまいますので。

例えば「集団の中でみんなと同じように行動出来ない」という子がいる場合、その原因は何だと思いますか?先生の話を聞いていないのか・聞いているけど理解出来ていないのか、聞いていたけど忘れてしまうのか、耳が聞こえていないのか、話も聞けて理解も出来ているけど、それを今はやりたくないだけなのか、ざっと考えただけでも色々な事が想定されますよね。このお子さんが実は耳の聞こえが良くない子だったとして、そうであるにも関わらず間違えたアセスメントをとり、「よし!先ずは言葉の理解面を伸ばそう」と、いくら大人が頑張ったとてこのお子さんはこの目標を達成する事が出来るでしょうか・・・?難しいですよね、聞こえていないんですもん。

と、いうようにですね(分かり辛い例えでしたらすみません<(_ _)>)アセスメントを間違えると、意味のないものになってしまうんですね。職員にどれだけ熱い思いがあったとしても。(熱い思いより、正確なアセスメントの方が大事なんです。)

でも、その「正確なアセスメント」をとる事が私達にとって最も大変な課題でもあるんですね💦大変ではありますが、白石中央ルームの目標でもありますので「予測・見極め・実行力」子どもの一挙手一投足見逃さずに、適切なアセスメントに繋げていきたいと思います!

話しは変わって、こちらは子ども達の様子☺

来週の土曜日はいよいよヨサコイ本番です!どうかお天気に恵まれますように☀日々の頑張りを思う存分発揮できますように!!!

個別活動も頑張っていますよ~のS君🎵お手本と同じ場所に貼るのって意外に難しい!

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