あんあんclass白石中央ルーム

2月3日は節分でしたね。子ども達が怖がるから、白石中央ルームでは「やりませんよ」と公言していのですが・・・。午後クラスでちょっとだけやってしまいました🙇

というのもですね、幼稚園・保育園で豆まきがあり鬼を撃退し、やりきった感満載の顔で来所した子ども達。それぞれの園で作った鬼の面や桃太郎の面なんかをとっても誇らしげに見せてきて、「鬼は怖かったかい？」と聞くと「全然！だって人が入っているだけだもん！」と。

なかでも桃太郎のお面を作ってきたAさんは大層その面がお気に入りのようで、クラスに来ても付けたままで過ごし、「また鬼が来たら困るから」と幼稚園で作ってきた豆入れに折り紙を丸めて玉を作って入れ、先生達に、と折り紙で可愛い鬼さんを作って渡したりしていました。

あら？これはフリですか？鬼が来るかもしれない？う～ん・・・。

何の準備もしていないんだけどなぁと思いつつ、あんまり怖くない鬼のお面を即興で作り、子ども達には「白石中央には鬼は来ないことになっているんだけど、念の為、豆を用意しておきますね」と言って去年使わなかったピーナッツをカゴに入れ置いておきました。

とにかく鬼が怖いＹ君には事前に「来ないって言っていたんだけど・・・」と説明し、怖かったらトイレに避難するように伝え、ちょっとだけ鬼さんを登場させることにしました。

その日の活動の線鬼が終わったころに「今から鬼さん行きますよ～。怖い人はトイレに隠れて下さい」とインフォメーションしてからの登場です(笑)

どうせＩ先生でしょ！と分かっている子ども達、容赦ありません。至近距離から全力で豆をぶつけてきます。(厚手の段ボールで作っておいてよかった)

・・・あら？人一倍気合の入っていた桃太郎女子が見当たりません。よくよく探してみると・・・

こんなに小さくなって机の奥に隠れていました💦本当は怖かったんだね💦と、いう事ですぐさま鬼は降参し、泣きながら帰っていきました。

お面を外して子ども達のところにいくと、それはそれは大興奮のＭさんが一目散に駆け寄ってきて、先生が鬼やってたんでしょ！！！みたな事をジェスチャーを交えながら知っている言葉を使い精一杯伝えてくれました。なんだか嬉しくて。Ｍさん、まだ言葉での表現は少ないのですが、それでも「伝えたい！」っていう気持ちがすっごく伝わってきて。

なんか改めて、言葉って「伝えたい」っていう気持ちから繋がっていくんだなぁと思いました。

少し話はずれてしまいましたが、「鬼は来ません」って話していたのに、登場させてどうもすみませんでした🙇どうかトラウマになりませんように。

そして、今年も子ども達が健康で元気に過ごせますように！！！