あんあんclass白石中央ルーム

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言語訓練について・2

本題に入ります。言語訓練について・1で、一人ひとりにあわせたセラピーを多なっている事はお話しましたが、では、どのような方向性でどうのような想いでセラピーを行っているのかをセラピストに聞きました。

先ずは遊びやカードを使った課題を通してコミュニケーションの楽しさを知ってもらったり、言葉の経験をしてもらいます。

「楽しい」気持ちから自分の想いを「伝えたい」に繋げて、伝わった「喜び」に繋げて、その喜びを糧にまた人と関わりコミュニケーションと言葉の経験をしていくのが言語発達の基盤で、そこを軸にして関わります。(だからこそ子どもとセラピストとの信頼関係はとても大事。信頼できない人とは楽しく関われないので)

子どもの想いっていうのは音声言語に限らず、視線であったり喃語であったり身振りであったりするかもしれません。それを拾っていって、その子がコミュニケーション活動にどれくらい参加できているかも見ていきますし、言葉が出ている子の場合は、それをコミュニケーションとして十分に使用出来ているか(一方的であったり、正しい表現を獲得しているかなど)を見ていきます。

あとはそういった関わりの中での気付きや変化を保護者にお伝えして、保護者と一緒になって子どもの発達を促していくのが理想の形。セラピーだけやっていれば伸びる、ではなく、保護者とセラピストが手を取って発達のヒント・成長の芽を探がして繋げていけたらと思っています。(発音はこれとはまた別の考えですが)

私が以前働いていた施設でも「目線1つ、指先の動き1つ見逃すな」と厳しく指導されました。言語コミュニケーションが不十分な利用者さんにとって、目線1つ、指先1つの動きが合図だったり感情表現の一つで、それを指導員が読み取り言葉で代弁してあげり気持ちを汲み取る事で安心や信頼に繋がっていくからです。

そしてもう1つ「成長の芽は決して摘んではいけない」これも耳タコレベルで言われた言葉です。当たり前といえば当たり前の事ですよね。

少し話はそれましたが、セラピストの基本的な考えと白石中央の考える療育のベクトルが同じ方向を向いているからこそ、より効果的な支援に繋げていけるのではないか、と考えています。

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