あんあんclass白石中央ルーム

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SSTの研修に参加してきました☆

12月4日・5日の2日間にわたり開催された土屋徹先生による「小児領域限定 発達障がい児・知的障がい児 支援のためのSST(ソーシャル スキル トレーニング 社会的スキル訓練)」に参加してきました。

感想から言いますと、すっっごく勉強になりました!!!と、同時に、私達の取り組んできた事、方向性は間違っていなかったんだ、と少しの自信にもなりました。そして、やっぱり、もっともっとやらなくてはいけない事、出来る事(取り組める事)はたくさんあるんだ!頑張らないと!という気持ちになりました。

今回の研修には約100名位の方が参加していました。保育士さん、言語聴覚士、医療関係の方、様々な職種の方がいましたが、一番多かったのは放課後等デイサービスの職員さん、次に児童発達支援の職員の方々が北海道各地から参加していました。

その方々と交流する中で(2日目はグループでのロールプレイ中心でした)、どこの事業所さんも頑張っているなぁ、これは負けてられないなぁと!

白石中央のパンフレットでも「SSTに取り組んでいます」とうたっています。自分なりに勉強して分かったつもりでいましたが、今回の研修で本当の意味での理解が出来ました(今まで、SST知ってますと言っていた自分が恥ずかしくなるくらい)。今回の研修は「小児領域におけるSST」だったので、基本的には遊びの中、日常の中で取り組めるSSTの実践方法を学びました。その中には普段、白石中央で取り組んでいる活動も多くありました。もちろんこれまでも、活動を設定する際にはその目的を立てて取り組んできましたが、今回の研修で再確認する事が出来ました。

そしてこの「SST」は障がいがある・なしに関わらず、今の子ども達が小学校卒業までに身に付けておきたいスキル・身に付けてもらいたスキルとの事で、小学校・中学校の先生も研修を受ける事が増えているそうです。

このスキルが身に付いていれば、最近あったような中学生による悲しい事件は、もしかしたら防ぐ事ができたのかもしれませんね・・・。

とにかく人が生きていく上で切り離す事の出来ない「人との関わり」

ここが少しでもスムーズに、一つでの多くのスキルを身に付けておくと、生きやすいよね、というところです。

そして、

土屋先生が「小児領域におけるSST」の研修をするのは今回が最後との事で、(本当なら次回開催時には他の職員にも参加して貰いたかったのですが)今回の研修に関する資料諸々をデータでいただく事が出来ました!

この資料を元に私が学んだとても大切な事を白石の先生達にも伝え、より良い療育に繋げていきたいと思います!!

土屋先生、ありがとうございました!!!

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