あんあんclass白石中央ルーム

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今年の流行語大賞☆

白石中央ルーム、今年の流行語大賞は「自立がすごい」です☆

これは、C君が通う幼稚園でちょっと気持ちが落ち着かなくなってしまい、お部屋にいる事が難しくなった時、気持ちを切り替える為に自ら廊下を散歩してくる、というエピソードが連絡ノートに書かれており、それを見た先生が「C君、すごい自立してるね~!!」と褒めたところ、C君が放った一言です。

「自立がすごい」

いや、本当にすごい事だなぁと思います。大人でもなかなか、出来ない時ありますよね~(いや、出来るのかな?ワタシは出来ない時があります(。-ω-))気持ちの切り替え。例えばイライラしている時、ちょっと一呼吸して気持ちを落ち着かせればいいものを、そのまま子どもに八つ当たりしてしまったり(勿論自分の子どもですが)

そう考えると・・・クレヨンしんちゃんのねねちゃんママは(切り替えの仕方はさておき)すごいなぁと思います(笑)

気持ちの切り替えといえばですね、施設ではカームダウン・クールダウンエリアを設けていたりもします。これは何かというと、想定外の事などが起きて気持ちが混乱してしまった時等その気持を落ち着かせるための空間です。比較的小さな空間で極力物を置かず刺激を少なくし(特に壊れやすい物は置かない)、場合によってはクッションを置いたりゆらゆらする照明を置いたり、プチプチなどの感覚遊びグッツを置いたりと、そのお子さんのリラックスできるグッツを置いたりします。

白石中央ルームにはまだ無いのですが、少し前にダンボールを使ってマンションを作ったところ子ども達に好評でごっこ遊びの時に出して遊んだりしていたのですが・・・。すぐにそのブームも去り、寂しく保管されていたところ、ちょっと気持ちが混乱してしまったお友達がカームダウンエリアとして利用していました。

それを見ていると、やっぱりあってもいいのかなぁと考えたりもしています。

こちらは羽田空港に設置されているカームダウンエリア。公共の場で設置されているところはまだまだ少ないと思いますが、理解してくれる人が増えたり、こういう環境の配慮が増えると障がいを持った人達も過ごしやすくなるのではないかなぁと思います。

話はずれてしまいましたが、この「自立がすごい」。「自立」というと、え?こんな小さな子どもが?!と思うかもしれませんが、「自立」に繋がる様々な事(どんな小さな1歩でも)沢山見つけて褒めて伸ばして積み重ねていけたらなぁと思います。

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