鼻の奥がツーンとした話し
またもや、やられてしまいました。
涙腺崩壊の危機です。
それは先日のお話し。
自由遊びの時間にプラレールを出し線路を繋げ遊んでいたH君とY君。それはそれは立派な線路が完成し、その出来栄えに自分達もかなり満足気なご様子。そこで、R先生にこの線路を写真にとって欲しいとお願いしていたようです。
そんな事はつゆ知らず・・・。お片付けの合図で豪快に解体してしまった私。
その瞬間「あぁぁっ!!!!」とH君の悲痛な叫びが。「えっ⁉」と顔を上げると、物凄く悲しい表情を浮かべたH君が「写真撮ってもらうところだったのに・・・」と。
「うわぁ~ごめんなさい~」とひたすら謝ったものの、豪快に解体した線路を元の形に戻す事も出来ず・・・。「また今度作るからいいよ・・・」と片付けてくれました。その肩の落としようといったら・・・もう忘れられません。子どもでもあんなに背中で語れるんだ、と思ったほど。
そして、目標の振り返りの時。
R先生が、「なんで写真撮る前に線路壊されちゃったのに片付け出来たの?」と聞くと「だってお片付けの時間だから仕方ない。お片付けの時間だから片付けようとしたんだと思う」と。それでもR先生が「でも嫌じゃなかった?」と聞くと「だってI先生知らなかったんだと思う。I先生そんな事する先生じゃないもん」と。(やだ、もう書いていて泣きそう)
この話しをR先生から聞いた時、鼻の奥がツーンとしてウルウル( ;∀;)
年をとるとなんでこんなに涙腺が弱くなるのでしょうね、もう、ホントに。
そして同じく感動したR先生によってステキポイント・シール3枚分が送られたのでした(*´艸`*)
幼稚園入園前から利用していたH君。間もなく卒業を迎えます。
こんなに素敵なお兄さんに成長してくれた事に、この大きな成長を迎える時期に関わらせて頂いた事に本当に感謝しかありません。
今年長さんのお友達はあとわずかですが、一つでも少しでも出来る事を増やして卒業を迎える事が出来るよう過ごしていきたいと思います。