あんあんclass白石中央ルーム

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職業体験@でっち奉公

今年度もでっち奉公の受け入れにつき、中学校の生徒さんが職業体験に来てくれています!午前中に来てくれることが多いのですが、先日は15時まで居てくれる生徒さんがいて、午後クラスのお友達も大喜びでした!

この日は男子生徒さんが2名来てくれたのですが、とってもフレンドリーで積極的に子ども達に関わってくれました!子ども達もよっぽど楽しかったのか、お昼休憩に入っているお兄さんを探して「お~い、どこにいますか~出てきて下さ~い」と探し回る程(笑)

午後クラスのお友達も来所直後から沢山遊んでもらって直ぐに仲良くなり、活動の「しっぽ取りゲーム」ではお兄さん達も全力で参加してくれ大盛り上がり!!!!!しかも、後半にはお兄さんの方から遊び方を提案してくれて、最後は子ども達みんなでお兄さんのしっぽを取りにいくことに♪いつもなら、とったたられたで泣いてしまう子も泣くヒマがないくらい盛り上がりましたヾ(≧▽≦)ノお兄さんが帰る時には「また来てね!」とハグをする男子続出(笑)本当に楽しかったんだね!

子ども達にとっても良い経験になりました。

ここからは私の感想ですが、

現場に入る前に簡単なレクリエーションを行うのですが、生徒さんに必ず聞くことがあって。それは、障がいがある人と関わる経験がありますか?身の回りにいたりしますか?みたいな内容の事をいくつか聞くんですね。そうすると大半の生徒さんは頭を傾げう~ん・・・あんまりないかも・・・よくわからないかも・・・みたいな答えが返ってくることが多いんですね。

それが良いとか悪いですはなくて。それが現実なんだなぁと思いまして。世間ではノーマライゼーションだ、インクルーシブ教育だ、と言われていますが、実際に一緒に過ごすことになるであろう通常学級の子ども達が障がい児について何も知らないのであれば、これはものすごく大変な事なのでは・・・と。思ったのです。インクルーシブ教育については大人側が言っているだけであって当事者の子ども達は何のこっちゃ?って感じですよね。インクルーシブ教育を目指すのであれば、先ずは障がい児・者について知ってもらう必要があるのでは・・・と私個人的には思ったのです。

でもこうやって、このような体験を通して少しでも知ってもらったり実際に関わる機会をもってもらうのは凄く素敵な取り組みだなと思いますので、今後もどんどん受入れしていきたいなと思います!

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